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try-and-error 入力機器カスタマイズ04 - メインキーボード編

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メインキーボードのカスタマイズ

入力機器カスタマイズ01 - ユーティリティ編 [to 三階ラボ]
入力機器カスタマイズ02 - ControllerMate [to 三階ラボ]
を元に、メインキーボードをカスタマイズしていきます。

メインキーボードのこだわり

メインキーボードをカスタマイズする際、ぼくがこだわってるポイント。

  • command option(alt) controlキーの配置
  • US配列のキーボードに 英数キー と かなキー を追加

controlの位置

US配列のキーボードは、controlキーがキーボードの左下に配置されています。command + control + shift + V など、 controlキーを併用したショートカットを入力するには、左手が不自然な格好になり負担がかかってしまいます。また、左手だけで入力できるショートカットが、Tキー、Gキー、Bキーより内側のキーに限られてしまいます。
それを回避するために、JIS配列風にcontrolキーとcaps lockキーの配置を入れ替えてしまいます。
左手が自然な状態のまま、controlキーを併用したショートカットを入力することができるようになります。また左手だけで押せる範囲も Uキー、Jキー、Nキー程度まで広げることができます。

左に英数/右にかな

マウス操作をするとき、左手だけで日本語入力をすることはほとんどありません。一方、日本語を入力するときは、両手をキーボードの上に乗せていることが前提です。そこを踏まえ、キーボードの右側かなキーを、左側英数キーを割り振っておくと無駄が少なくなります。
左側に英数キーがあると、IllustratorやPhotoshopでツール切り替えのショートカット(キーのワンプッシュ)をするときに左手だけで操作を完結できるというメリットもあります。
command + space による入力モードの切り替えが必要なくなりますので、システム環境設定でショートカットを削除しちゃいましょう。IllustratorやPhotoshopの command + space による ズームインで勝手に入力モードが切り替わってしまう煩わしさも無くなります。

カスタマイズ例

ぼくが使用している(していた)キーボードを例に説明していきます。

  • Appleキーボード = 現在使っている Apple Wireless Keyboard (US配列)
  • Windowsキーボード = 以前使っていた diNovo Edge for Windows (US配列)
command、option(alt)、controlキーの配置

Appleキーボードの場合
controlキーとcaps lockキーを入れ替えは、システム環境設定でおこないます。
KeyRemap4MacBookでも変更可能です。

システム環境設定の設定

Windowsキーボードの場合、
Appleキーボードと同様に、controlキーとcaps lockキーを入れ替えます。更に、Windowsキーボードcommandキーとoptionキーの配置が逆になってしまうのでそれらも変更します。これらを変更するにはシステム環境設定ではなくControllerMateを使用します。
※システム環境設定とWindowsキーボードの相性が悪い場合が多いので。
※KeyRemap4MacBookでも変更可能かもしれません。

カスタマイズしたい Windowsキーボードを Mac に接続し、ControllerMate を起動します。
入力機器カスタマイズ02 - ControllerMate [to 三階ラボ]と同様に、認識されたキーボードを左カラムに登録し、キーをリマップします。

ControllerMateの設定

  • LeftControl → Caps Lock
  • Caps Lock→ LeftControl
  • LeftAlt → Left GUI
  • Left GUI → LeftAlt
  • RightAlt → Right GUI
US配列のキーボードに英数キーとかなキーを割り当てる

左右commandに英数とかな

次に、KeyRemap4MacBookを使って、US配列のキーボードに英数キーとかなキーを割り当てます。KeyRemap4MacBookにはspaceキーを挟んだ左右のcommandキーなどに英数キーやかなキーを割り振ることができる素敵な機能があります。この機能のすばらしいところは、command + Ccommand + V などのキーコンビネーション時には入力モードが切り替わらず、commandキーをワンプッシュしたときにだけ入力モードの変更が適応されるので、ショートカットキーを入力する度に入力モードが変わってしまう心配もありません。ほんと、おすすめ。

Keyremap4macbookの設定


try-and-error 入力機器カスタマイズ03 - Quickeys

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Quickeys

Quickeys [to Startly Technologies] はありとあらゆる操作にショートカットを割り振ることのできる神がかったアプリケーションです。できることが多すぎるので、他のアプリケーションではカスタマイズできない部分だけを Quickeys を使って変更するようにしています。

いろいろできる中で、ぼくが気に入っている機能をいくつか挙げてみます。

カーソル移動の座標指定

カーソル移動の座標指定

Quickeys は、座標を指定してカーソルを移動させたり、自分で操作したカーソルの動きを記録することができます。
座標を指定する場合、座標の基準を、ウィンドウモニタマウスの3つの中から選ぶことができるので、目的に合ったものを選択できます。
さらに、Click Location(マウスボタンをクリック位置)と Release Location(マウスボタンをクリック解除位置)の指定もできますので、ドラッグ&ドロップやプルダウンの選択などの動作も設定することができます。

ショートカットのグループ化機能

ショートカットのグループ化機能

欲張って大量のショートカットを設定していくと、空きキーがなくなってきたり、覚えきれなくなってしまいます。
そんなときに便利なのがショートカットのグループ化機能(正式名称は知りませんが)です。決められた1つのショートカットキーを押してから、アクションを登録したショートカットキーを押す。というようなことができます。

実際に使用している設定ではありませんが、例えば、

  • F12キー を押したあとすぐにPキーを押す → Photoshopを起動
  • F12キー を押したあとすぐにIキーを押す → Illustratorを起動
  • F12キー を押したあとすぐにSキーを押す → Safariを起動

最初に押すキーさえ決めてしまえば、次に押すキーを好き勝手に選ぶことができるので、かなり重宝します。覚えやすいですしね。

複数のアプリケーションをまたいだアクション

複数のアプリケーションをまたいだアクション

現在アクティブになっているアプリケーションだけでなく、その他のアプリケーションを組み合わせたアクションを登録することができます。Automator でもある程度のことは登録できるみたいですが、Quickeys の方がもっと簡単に設定できます。

これまた実際に使用している設定ではありませんが、例えば、

  1. 適当なアプリケーション内で選択したテキストをSafariで検索する
  2. Safariのウィンドウのスクリーンショットをクリップボードにコピー
  3. Photoshopを起動して新規ドキュメントを作成
  4. そのドキュメントにクリップボード内の画像をペースト
  5. ファイル名に今日の日付を入力しPNG形式で書き出し

といったアクションをショートカットキー一つで実行することができます。

使用例

Quickeys を使って Illustrator CS4の環境設定を変更する

Illustrator の「印刷用」の環境設定「Web用」の環境設定切り替えるアクションを実行した際の動きです。
Quickeys を使えば、こういった面倒な操作をワンアクションで実行することができます。

他にも沢山の機能がありますので、是非一度、Quickeys を試用してみてください!

つづく。


try-and-error 入力機器カスタマイズ02 - ControllerMate

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ControllerMate

ControllerMate [to OrderedBytes] は、キーボード、マウス、テンキーパッド、トラックボール、ジョイスティック、ゲームパッドなどの様々な入力機器の信号をカスタマイズできるアプリケーションです。ある程度のことならマウス操作だけで簡単に設定することができます。

いろいろなカスタマイズ機能の中から、基本的な設定方法を簡単に紹介します。

ウィンドウやパレットの役割

ControllerMateのパレット群

ControllerMate はウィンドウとパレットの役割が若干把握しづらい作りになっています。メニューバーの Windowメニューの中からあらかじめ使用するパレットを表示しておくと便利です。とりあえず表示しておくと後々楽なのが、

Editor Window

タイトルバーに「ControllerMate」と表示してあるメインウィンドウです。左上に「Programming」「Controller Types」「Virtual Controller」という3つのボタンがありますが、今回の説明で使用するのは「Programming」だけですので、とりあえず「Programming」を選択しておきましょう。

Palette Window

この Palette Window というのがややこしいのですが、とりあえず「Controllers」というのを選んでおきます。「Controllers」は、Macに接続された入力機器が一覧することができるパレットです。一覧の中にある入力機器を選択すると、その入力機器のボタン機能を一覧することができます。元の入力機器の一覧に戻りたいときは、パレット下部にある「Controller List」ボタンを押しましょう。

Inspector Window

割り当てたキーに修飾キーを追加するときに必要になるパレットです。とりあえず「Properties」を表示しておきましょう。

Keystrokes Palette

キー信号を割り当てるときに必要になるパレットです。

キーを置き換える(キーリマップする) / キーを無効にする

リマップの説明1

入力機器に割り振られてあるデフォルトのキーから、好みのキーに変更する方法です。

まず、Palette WindowControllers の中から、カスタマイズしたい入力機器を Editor Window左カラムにドラッグ&ドロップします。Controllers に表示してある入力機器をクリックしてしまうとボタン一覧になってしまうので気をつけてください。あくまでもドラッグ&ドロップです。
アイコンの左下に「C」マークがついているモノが ControllerMate でキーリマップできる入力機器です。ついてないものはControllerMate でキーの置き換えやキーを無効化させることができません。

リマップの説明2

ドラッグ&ドロップで登録した入力機器を、Editor Window の左カラム内で選択します。そうすると、入力機器のキー一覧が Editor Window の右カラムに表示されると思います。
左の列がキーの名称(=デフォルトのキーの機能)、右の列が Mac に送信されるキーの名称(=リマップ後の機能)です。

キーを置き換えるときは、左列(Control)の中から置き換えたいキーを探し、選択します。そして Editor Winodw 下部にある Behavior プルダウンの中から変更したいキー信号を選択します。そうすると、右列(Custom Behavior)に変更したキー信号が反映されると思います。
これでキーの置き換え(キーリマップ)は完了です。

キーを無効にしたい場合は、Behavior プルダウンの中から「None」を選択すれば、そのキーは何も機能しなくなります。

※Editor Window の下部にある「Automatically scroll table」にチェック入れると、キーボードで押したキーを自動的にフォーカスしてくれます。ただ、一度フォーカスしてしまうと Automatically scroll table のチェックが外れてしまいますので注意しましょう。

キーに機能を追加する

機能追加の説明1

ControllerMate は、キーを置き換えるだけでなく、キーに機能を追加することもできます。
メインキーボードで使用ていない空いてるキーや、外付けのテンキーパッドにショートカットキーを登録することができます。
実際にしているカスタマイズではありませんが、「テンキーパッドのenterキーにコピー機能を割り振る」という設定を前提に説明します。

まず、Editor Window の左カラム下部にある「P」マークをクリックします。そうすると、左カラムに「New Page」というものがリストされ、右カラムに Page というスペースが表示されます。
次に、Palette WindowControllers の中のカスタマイズしたい入力機器をクリックし、ボタン一覧を表示させます。変更したい入力機器のキー(テンキーパッドのenterキー)を押すと、ボタン一覧内の左にある緑アイコンが光ります。その光ったボタンを、先ほど表示させた Page スペースにドラッグ&ドロップし、登録します。

機能追加の説明2

次に、Keystrokes Palette からCキーを Page スペースにドラッグ&ドロップし、先ほど登録したものにドッキングさせます。

次に、今登録したCキーを選択し、Inspector WindowProperties にある Modifiers の中から command というチェックボックスをチェックします。
これで、テンキーパッドのenterというキーに「command + C」を追加したことになります。

その他にも、Palette Window には Logic や Basic Math などといった拡張設定が存在しますので、興味のある方はいろいろ試してみてください。
※例えば、LogicのANDを使い「〜〜のアプリケーションでは〜〜というキーを実行する」といったナイスな設定もできます。


try-and-error 入力機器カスタマイズ01 - ユーティリティ編

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マウスやキーボードなどの入力機器のカスタマイズについて、Mac環境でいろいろ試行錯誤した結果(2009年末現在)をまとめてみたいと思います。
興味のある方は、エントリーした順番で読んでいただけるとありがたいです。長いですが….
人それぞれの使い方やカスタマイズのしかたがあると思います。今回のまとめは、ぼく個人の作業スタイルに合わせたカスタマイズ方法例なので、万人ウケする内容ではないと思いますが、読んでくれた方々にちょっとでも役に立てば! といった感じです。

今回の入力機器のカスタマイズに必要な材料です。

  • Mac本体
  • テンキーレスキーボード
  • 外付けテンキーパッド
  • 多ボタンマウス
  • カスタマイズソフト

以上の素材をこねくりまわしてイイ感じに仕上げていきます。

まずは、下味となる4つのカスタマイズソフトについての簡単な説明です。
各ソフトの得意分野を把握しておくと、どのソフトでカスタマイズするべきか悩まなくて済みますし、コンフリクトや不具合を回避することができます。
あくまでも、「簡単な説明」です。書いてある内容以外にもステキな機能がありますので、その辺は適宜調べてみてください。

SteerMouse

SteerMouse

ADB や USB、Bluetooth接続の多ボタンマウスにショートカットやキー入力を割り振ったり、マウスの速度・加速度を変更する場合に有効的なソフトです。
マウスに付属する純正ソフトは不具合が多かったり、設定できることが少なかったりします。下で説明している ControllerMate や Quickeys でもマウスのカスタマイズは可能ですが、SteerMouse で設定する方が圧倒的に簡単で、不具合も少ないです。設定方法が難しいアプリケーションではないので、基本操作の説明は割愛させていただきます。

ControllerMate

ControllerMate

Windows のキーボードや、外付けテンキーパッド、ジョイスティックなど、サードパーティ製の入力機器のキーを変更するときに有効なソフトです。デフォルトで設定されているキーの置き換えや無効化、アクション登録などをすることができます。グラフィカルなインターフェイスなので、ぼくのようなプログラミングが苦手な人でも、ある程度のことはサクっと設定できます。

※SteerMouse と併用する場合は、マウス用のドライバーはインストールしないようにしましょう。
※Apple純正のワイヤレスキーボードのリマップはできませんでした。

KeyRemap4MacBook

KeyRemap4MacBook

メインキーボードのキーのキーを変更するときに有効なソフトです。ControllerMate では変更することのできない Apple純正のワイヤレスキーボードもリマップすることができます。
文字だらけな UI なのでちょっと把握し辛いですが、それほど難しいアプリケーションではないので、基本操作の説明は割愛させていただきます。

Quickeys

Quickeys

マウス操作の座標指定、タイマー設定、アプリケーションをまたいだアクション設定、などなど。。。。ありとあらゆることができてしまいます(笑)
ただ、SteerMouse や ControllerMate の様に、システムのコアな部分で働いているソフトではなく(たぶん)、機能やアクションを「上書き」するようなイメージ(たぶん)なので、SteerMouse や ControllerMate ではどうにもできない部分のカスタマイズを担当させます。
その他にも、MIDI信号を HID信号に置き換えてくれたりしちゃう優れものです。

カスタマイズの分担

といった感じに、カスタマイズできる機能がカブってたりしますが、各ソフトの得意分野を把握しておくと、スムーズにカスタマイズライフを満喫することができます。

いままで試行錯誤しながら使ってみた感想は、マウスはSteerMouse、Appleキーボードはシステム環境設定とKeyRemap4MacBook、Windows用キーボードはControllerMateとKeyRemap4MacBook、テンキーパッドはControllerMateで設定し、その他すべてはQuickeys。といった分担が一番しっくりきました。


try-and-error Apple Wireless Keyboard の塗装

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Apple Wireless Keyboard Black

個人的な好みで恐縮ですが、Apple Wireless Keyboard [to Amazon] の嫌なとこはキートップが白いこと!
キートップが白いのが嫌 っていう理由だけで、ロジクールのdiNovo Edge [to Amazon]を使ってました。diNovo Edge は悪いキーボードではないのですが、トラックパッドや拡張キーの配置の問題で、普通のフルキーボード並に横幅があり、どうしても場所とりすぎで困っていました。
また、Mac Pro も MacBook のキーボードと同じ設定にしたくなったこともあり、思い切って Apple Wireless Keyboard を黒く塗装してみました。(してみました! と言いつつ、実際は実家に帰ったときに兄に塗ってもらったのだけど)

まず、外したキートップを1cm幅くらいに切った割りばしに両面テープで貼付けます。
次に、大きめのアクリル板全面にも両面テープを貼付け、先ほど用意したキートップ+割りばしを並べていきます。

割り箸とアクリルパネルに接着

あとは車用つや消しブラック塗料をスプレーガンで吹きつける。兄頼み。

塗装中

そして乾燥。
かなり薄くスプレーしてくれたので、半日くらいで乾いちゃいました。

完成

夜半にむりやりお願いしたので、若干ホコリが入ってしまいましたが、なかなかいい感じに仕上がりました。
サンクス!兄!


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