tips Illustratorの数値
Illustratorでオブジェクトを移動させると、X軸とY軸が小数値になってしまうことがあります。
キッチリ数値にさせたい性分ですと、なにかと気持ち悪いです。
手っ取り早い解決方法としては、「表示」→「ピクセルプレビュー」にすることによって、マウスでグリグリ動かしても整数値になります。
ボクの場合、Illustratorのアンチエイリアス処理 との兼ねあいもありまして、方向キー入力時の移動距離を0.5pt にしているのですが、「ピクセルプレビュー」状態だと、1pt 単位でしか方向キーでの移動ができなくなってしまうので、普通の「プレビュー」の状態で作業しています。
そこで、「プレビュー」状態での、数値が少数になる現象を(ボクの判ってる範囲で)まとめてみました。
マウスでの移動/作成
表示倍率が
- 50% の場合、2pt単位で移動/作成が可能。結構使えます。
- 66.67% の場合、1.5pt単位で移動/作成が可能。頻繁に、1.501pt や 1.499pt という数値での移動になってしまいます。使えない。
- 100% の場合、1pt単位で移動/作成が可能。一番使えます。
- 150% の場合、0.667pt単位で移動/作成が可能。使えない。
- 200% の場合、0.5pt単位で移動/作成が可能。かなり使えます。
- 300% の場合、0.333pt単位で移動/作成が可能。たまに、0.334pt や 0.332pt という数値での移動になってしまいます。使えない。
- 400% の場合、0.25pt単位での移動/作成が可能。あまり使えない。
といった具合で、表示倍率によって、マウスによるオブジェクトの移動/作成できる数値が変ってきます。
オブジェクトをマウスで移動/作成するときは、100%表示で行うようにしています。
オブジェクトをガイドにスナップさせる
オブジェクト(X軸Y軸共に整数値)をガイド化し、その「辺」に他のオブジェクトをスナップさせると、ワケのわからない少数になってしまいます。定規から引っ張ってきたガイドでも同じ現象が起きます。しかも、ピクセルプレビューの状態でも少数になってしまいます。ガイドの意味がない。
ガイド化させるオブジェクトに、1pt 間隔のアンカーポイントを追加してからガイド化させると便利です。ガイド化してもアンカーポイント部分に強くスナップしてくれます。
回転を繰り返す
オブジェクトの回転を繰り返すと、数値が少数になってしまいます。というか、カタチ自体がブレます。
例えば、幅と高さが50ptの正方形に対して、45°回転を2回繰り返したとき、本当なら元の正方形と同じ数値にならなければいけないのですが、実際には数値が微妙にズレれたヒドイ四角形になってしまいます。
「回転を取消」をすれば問題ないのですが、一度、オブジェクトを45°回転させておいて、しばらく他の作業をしてから「あ、やっぱ元に戻そう」と思っい-45°回転させたときに、すごく悲しくなります。
勝手な想像ですが、Illustrator内部の計算方法にムリがあるような気がします。インチ計算だからか?
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おお、「ピクセルプレビューで200% の場合、0.5pt単位で移動/作成が可能」なのかー。知らなかった(笑)
それは便利かも。
カタチ自体がブレます問題って昔のIllustratorはそれなりに大丈夫だった気がするんだけどね。CS3になって一段と汚くなった気が・・・。